尿素タンク用バルブ

米国などの先進国では排ガス規制の一環として、新しいTier4エンジンには尿素タンク(DEFタンク)の導入が義務付けられています。

DEFには32.5%の尿素が含まれている為、普通のブラス・バルブやニッケル・メッキでは腐食耐性が不十分です。そこで開発されたのが304ステンレス製のEZバルブです。

DEFは劣化しにくいのでドレインする必要はないのではと思われがちですが、実際現場では尿素タンクに塵や異物が混入したり間違って違う液を混ぜてしまう等の事故が多発しています。

問題は尿素タンクに異物が混入するとシステム自体に感度の高い停止システムが装備されているためにエンジンがすぐに停止してしまう事です。この場合、現場では直ちに尿素水をドレインする必要が生じます。

尿素用EZバルブはまさにこのような現場の声から開発された商品です。

弊社商品の特徴

EZバルブではディーゼル排気液タンク(尿素水タンク)(DieselExhaustFluid(DEF))用にステンレス鋼のバルブをご用意しております。

ご存知の通り尿素水は腐食性が高い為、弊社ではステンレス鋼にSS304を仕様しております。これにより腐食性の高いディーゼル排気液でも問題なく使用して頂く事ができます。

  • ロックナットによりL方のポジションを固定できます。
  • VITON社のOリングを使用しております。
  • ステンレススチール製(SS304)
  • ストレートタイプの物もご用意できます。
  • ホースバンドサイズ:3/8OD”
  • 耐圧:250PSI適用温度:-40度〜185度

DEF用ストレートタイプ

EZバルブではディーゼル排気液タンク(尿素水タンク)(DieselExhaustFluid(DEF))用にステンレス鋼のバルブをご用意しております。


品番:EZ-SH2

両端にホースを取り付け可能な特別仕様も生産しております。

  • ステンレススチール製(SS304)
  • ホースバンドサイズ:3/8OD”
  • 耐圧:250PSI適用温度:-40度〜185度

その他のサイズに関してはお気軽にお問い合わせください。